個人事業主になったドライバーをバックアップ
国際自動車株式会社は15日、「km提携個人タクシー制度」の導入を発表した。これは同社のタクシードライバーが、個人タクシーを開業したさいにその前後を支援する制度だ。
今回の制度導入にともない、2016年4月15日(金)より適用第1号となる小川タクシーが運行を始めた。
同社では、毎年数10名のタクシードライバーが個人タクシーとして独立・開業を果たしている。個人事業主となった個人タクシーのドライバーを、同社はこの制度によりさまざまな部分からバックアップしていくこととなる。
企業ドライバーの利点もかなりの部分で利用可能
具体的には、この制度を利用した個人タクシーは同社のタクシーチケットやカード決済などを共有することができ、メーターや決済端末などの車載装備も共有できる。
ほかにも、同社の営業所や社員食堂、提携LPGスタンドなどが共有できるだけでなく、福利厚生も共有でき、個人事業主となっても企業の設備や制度をかなりの部分で利用できるようになっている。
同社では、この制度の導入によってドライバーの選択肢をさらに広げ、プロのタクシードライバーとして少しでも長く安心して働ける環境を整えていくとしている。
(画像はニュースリリースより)

国際自動車株式会社ニュースリリース
http://www.km-group.co.jp/wordpress/