車載機からデータを集め通行実績を表示
トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は4月15日、
平成28年熊本地震の被災地周辺地域における「通れた道マップ」をホームページ上で公開した。
「通れた道マップ」は、トヨタの通信サービスG-BOOKを搭載した車両からのデータ(プローブ)を収集し、被災地周辺地域を通行した情報を画面に表示するもの。
トヨタでは、災害が発生した地域での移動を支援するための参考情報として提供している。
情報の内容は
情報としては、直近約24時間以内の通行実績情報を表示し、1時間毎に更新される。
通行実績情報は、最新24時間の他に、データが更新された最新1時間、最新3時間、最新6時間毎と異なる時間帯を表示することが可能。時間帯は地図上に表示されているボタンで選択する。
なお、地図を拡大表示するとデータが表示されない。
「通れた道マップ」の表示に推奨されるブラウザは、Internet Explorer 10.x以降、Microsoft Edge、Google Chrome(最新版)、Mozilla Firefox(最新版)、Safari(最新版)。
トヨタでは、「通れた道マップ」の利用にあたっては、状況の変化や交通規制などで通行できない場合があるため、事前に警察や行政機関、道路会社等の情報を確認するよう注意を促している。
また、救助活動や支援活動を妨げないような配慮を呼び掛けている。

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