タクシー業界ニュース
2025年10月28日(火)
 タクシー業界ニュース

急ブレーキの多い場所をデータで提供~パイオニア

国内
海外
交通
自動車・テクニック
その他

急ブレーキの多い場所をデータで提供~パイオニア

このエントリーをはてなブックマークに追加
事故につながる「ヒヤリハット」情報を提供
パイオニア株式会社(パイオニア)は4月11日、車載機から収集・生成される「プローブデータ」と呼ばれる道路交通情報を地図上に表示する専用サイトを開設したと発表した。

このサイトでは、過去複数年にわたる「急減速多発地点データ」を地図上で見ることができる。自動車が急減速した地点が集中して表示される場所は、事故につながる可能性のある地点と判断できる。

このデータを活用して、道路形状や周辺環境の分析、改善策の検討に活用できる。

また、改善策の実施を行った場合、その前後で「急減速多発地点データ」がどのように変化したかを分析することで、改善策による効果を計ることもできる。

パイオニアでは、「急減速多発地点データ」は、日本全国または都道府県別のデータとして提供することが可能としている。

IoT

パイオニアの車載機での取り組み
パイオニアは、プローブデータを活用した独自のネットワークシステム「スマートループ」を2006年に立ち上げ、同社のカーナビゲーションシステム搭載車の間で精度の高い渋滞情報を共有できる「スマートループ渋滞情報」などのサービスを提供している。

「スマートループ」は、国内の個人向けブランド「カロッツェリア」のカーエレクトロニクス製品の「サイバーナビ」や「楽ナビ」などで採用されている。

この渋滞情報データの他に、車載機から収集した走行履歴データなどを分析し生成した「急減速多発地点データ」を蓄積している。

急ブレーキを踏むことが多い地点と事故発生地点との相関は高いと言われているため、急減速の要因を分析して改善策を講じることで事故発生件数の低減につながると期待されている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

パイオニア株式会社
http://pioneer.jp/


Amazon.co.jp : IoT に関連する商品
  • 【承認不要】AT車限定ドライバー応募可能 水戸市の新星自動車が求人開始(7月14日)
  • タクQ、日立自動車交通第二株式会社の求人を開始!(7月6日)
  • NO 居眠り運転 !! ドライバーの救世主誕生!(4月18日)
  • 3月18日、「三方原スマートIC」の開通で高速道路へのアクセス性が向上(2月14日)
  • 日本交通株式会社、温暖化対策運動「COOL CHOICE」に参加(2月12日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->