大和自動車交通が中期経営計画を発表
大和自動車交通株式会社は、創業80周年に向けた中期経営計画「Start80」を3月31日に発表した。
2016年度から2018年度の今後3年間を「次なる飛躍のための準備期間」として事業基盤の強化等を進める。
中期経営計画「Start80」
当計画に基づき、今後3年間は、質の高い「移動」サービスの持続的に提供出来るビジネスモデルの構築を目指す。
2020年の東京オリンピックをビジネスチャンスとして見据え、営業強化、最新技術を使った「移動サービスの進化」への積極的な対応、人材・資産の活用などに注力する。
具体的には、勤務形態多様化の施策による採用強化と定着率向上、乗務員の接遇力の強化、安全性向上、利益体質の強化、地域社会貢献等によるブランドイメージ・認知度の向上等のための取り組みを進めるとした。
創業80年を迎える大和自動車交通
同社は昭和14年に中野相互自動車株式会社として設立、昭和20年に企業合同により現在の商号となった。
現在は連結会社747台、業務提携会社1,711台、計2,458台のタクシーを持ち、ハイヤー・タクシー事業を中心に不動産事業、福祉事業など多角的に事業を展開している。

大和自動車交通株式会社 プレスリリース
http://www.daiwaj.com/news/2016/160331.pdf