まだ利用が始まったばかり
北海道・砂川市役所では、市長の活動の様子や思いをホームページで伝える「Web市長室」で、「陣痛タクシー」の利用状況についての投稿を行った。
4月5日付けの記事「陣痛タクシー」の中で、
北星交通株式会社の方から、「市長、この間陣痛タクシーの利用が1件ありました。」とのこと。(同ホームページより)
と、前日出席した会合の際に得た報告を伝えた。
同記事によれば、砂川市における「陣痛タクシー」の登録者数は2月末時点で26人となっており、「陣痛タクシー」の利用者数を増加するための周知を図りたい、と記されている。
砂川市の陣痛タクシーの仕組みは
「陣痛タクシー」は、砂川市役所が市内のタクシー会社の協力を得て開始されたサービス。研修を受けたドライバーがタオルや防水シートを備えたタクシーで病院まで妊婦を運ぶ。利用希望者は事前に登録が必要(無料)。
砂川市に在住している妊婦であれば、里帰り中の人なども登録・利用が可能。ただし、登録や利用を義務づけるものではない。配車の連絡は夜間休日も対応し、連絡を受けた妊婦に対して優先的に配車するとしている。
砂川市の「陣痛タクシー」は、砂川北星ハイヤー、三星ハイヤー砂川営業所、ふじ観光 砂川営業所が協力している。

WEB市長室
http://www.city.sunagawa.hokkaido.jp/妊娠・出産|砂川市ホームページ
http://www.city.sunagawa.hokkaido.jp/