高速道路ナンバリング検討会
国土交通省道路局では、すべての道路利用者に分かりやすく道案内をするため、高速道路ナンバリングを検討している。そこで、「高速道路ナンバリング検討会」を設立し、第1回の検討会を行うことになった。
高速道路の利用増加・複雑化に対応
同検討会は、高速道路の開通・整備の進展によって、ドライバーにはルートの選択が多様化されたこと、また訪日外国人の増加などで、高速道路の利用が増加傾向にあることなどを受け、それらに対応するためのナンバリングの導入を検討している。
高速道路が整備されることは、ルートの範囲や選択が広がる。しかし一方でルートは複雑化し、渋滞、高速道路に不慣れな利用者による困難、ひいては事故にもつながっていく。ルートにナンバリングを施すことで、利用者への利便性が向上し、安全、安心の高速道路の利用が可能になる。
第1回検討会
そこで有識者を集め、日本にふさわしく、かつすべての道路利用者に分かりやすい高速道路ナンバリングを検討するための「高速道路ナンバリング委員会」を設立。
4月8日、合同庁舎にて第1回の検討会が行われる。議題は「高速道路ナンバリングを取りまく状況、検討の主な論点」などが討議される。
(画像はイメージです)

国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001126650.pdf