高齢者ドライバーの安全をサポート
香川県は平成28年4月1日(金)より、高齢者ASV(先進安全自動車)購入補助制度をスタートさせる。
この補助制度は、同県内に在住している満65歳以上のドライバーを対象に、自動ブレーキなどが装備されたASV(先進安全自動車)を新車で購入する場合において、定額3万円を補助するというものだ。
補助対象となるのは乗用車のみで、自動ブレーキを装備し、さらに車線逸脱警報(またはレーンキープアシスト)とペダル踏み間違い時加速抑制装置を装備している必要があり、平成28年3月22日現在で35車種となっている。
こういった機会を利用して乗り換えてみるもよし
また、補助を受ける条件として、65歳以上のドライバーが自ら使用する車であり、なおかつ1年以上その車を使用する必要がある。補助金の申請は年度内に1人1回(1台)のみとなっており、同県内の自動車販売店などで申請手続きができる。
どんなに優れた技術を持つドライバーであっても、年齢を経ていけば必ず身体能力は落ちてくるものだ。自分ならこの程度の危険も回避できると自信を持っていても、ふとしたはずみで反応が遅れたりすることもある。
近年は車がドライバーをサポートしてくれるさまざまな機能を持つようになっているのだから、こういった機会を利用してそのような車に乗り換えるのも、安全のためには有効な方法ではないだろうか。
(画像は案内チラシより)

香川県くらし安全安心課からのお知らせ
http://www.pref.kagawa.lg.jp/kurashi/香川県案内チラシ
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