NEXCO中日本が発表
中日本高速道路株式会社名古屋支社は、新東名高速道路・浜松いなさJCTから豊田東JCTまでの延長約55キロメートル区間において、2月13日の開通から1か月経過後のストック効果について発表した。
東名高速の交通量が分散、渋滞減少
同区間の交通量は、1日あたり約42,000台。約10万台の交通量が新東名高速4割・東名高速6割と分散し、同区間に並行して走る東名高速・三ヶ日ジャンクションから豊田ジャンクション間では、交通集中による渋滞は発生しなかった。(開通前は渋滞発生が1か月に24回)
渋滞減少により、所要時間も安定した。これは輸送業などを営む企業からも時間管理のしやすさやドライバーの負担が減少するなど、喜ぶ声があがっている。
沿線地域の観光活性化にも
新たに開業した「NEOPASA岡崎」は、東海三県で最大規模、人気のグルメ店や岡崎伝統の石工技術を活かしたモニュメントなど、三河地方の味と文化が詰め込まれた施設だ。「NEOPASA岡崎」は開通から1か月で利用者数100万人を突破した。
新城インターチェンジに近接する「道の駅もっくる新城」は、来訪者数が約8.3万人から12.2万人と、約1.5倍に増加した。
(画像はプレスリリースより)

中日本高速道路株式会社名古屋支社 ニュースリリース
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