事故を起こしやすい状況を実際に体験
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)栃木支部では、「交通事故回避運転の体験学習」を開催する。
この体験学習は、スキッドパンなど滑りやすい路面の走行や、コーナーの内側が高くなっている逆バンクでの走行、夜間の蒸発現象などを実際に体験し、どのような事故に遭遇する危険性があるのか、またどのように対処し事故を回避すればいいのかを学ぶというものだ。
自動車を運転していると、天候の急変や、思わぬ路面状況などによって、事故を起こしそうになることは決して珍しくない。運転時間が長く特に安全運転が要求されるプロのドライバーであれば、ぜひそのような状況を実際に体験し、回避方法を学んでおくべきだろう。
体験しておけばとっさのときにも対処できる
今回の「交通事故回避運転の体験学習」は、2016年5月22日(日)13:30~16:00に、栃木県鹿沼市の栃木県交通安全教育センターで開催される。
参加条件は運転歴1年以上の人となっており、参加費用は税込み1,020円だ。定員は20名で、申し込み締め切りは5月12日(木)となっている。応募者多数の場合は、申し込み締め切り後に抽選を行い、その結果を申込者全員に連絡する。
なお、体験学習で使用する車(ATのみ)は、主催者側で用意されるので、自分で車を持ち込む必要はない。この機会に、危険回避術を学んでみてはどうだろうか。
(画像はご当地情報より)

JAF栃木支部ご当地情報
http://jafevent.jp/event/1602_09_001_0.html