東京のパレットタウンにて開催
日本自動車会議所は、4月9日と10日(日)の2日間、東京・江東区青海にある複合アミューズメント施設「パレットタウン」内「メガウェブ」において、家族で一緒に交通安全の大切さやルールを楽しく学べる体験型交通安全啓発イベント「交通安全。アクション2016」を開催する。入場・参加ともに無料だ。
イベント概要
今回で16回目となる「交通安全。アクション2016」は、交通事故を1件でも減少させるために例年、春の全国交通安全運動期間にあわせて開催。今年度は、43の団体・企業が出展・協力する。
テーマは「家族で広げよう 交通安全」とし、家族と一緒に交通安全の大切さやルールを楽しく学ぶことが出来る体験型ブースの設置やスタンプラリー、交通安全ビンゴ大会などのステージプログラムなども実施。小さな子供から高齢者まで幅広い世代が楽しめるイベントとなっている。
高齢者と児童の事故が多かった2015年
2015年の交通事故死者数は4,117人だった。この数字は1970年のピーク時(16,765)人と比較すると、30%以下の水準ではあるが、15年ぶりに増加している。とりわけ、交通事故死者数に占める高齢者の割合が過去最高の54%を超え、通学中の児童が交通事故に巻き込まれ、児童が死傷するという事例も後を絶たない。
このような状況を受けて、2016年の春の全国交通安全運動は「子供と高齢者の交通事故防止」に焦点をあてている。
(画像はニュースリリースより)

日本自動車会議所ニュースリリース
http://www.aba-j.or.jp/wp/wp-content/uploads/2016/03/