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2025年10月28日(火)
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自社でクラウドを立ち上げIoTサービス推進~ボッシュ

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自社でクラウドを立ち上げIoTサービス推進~ボッシュ

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IoTサービスの名称は
ドイツの自動車部品製造大手Bosch(ボッシュ)は3月9日、IoTによるサービスを提供するため、ドイツのコンピューターセンターに自社のクラウドを立ち上げた、と発表した。

IoTサービスは「Bosch IoT Suite(ボッシュIoTスイート)」と呼び、同社サイトで幾つかの事例を紹介している。

IoT

事例には実用化直前のものも
交通渋滞対策としてのパークアンドライドの利便性向上のために、ボッシュのIoTサービスが活用できるとして、2018年6月までパイロットプロジェクトが行われている。

これは、ドイツ南西部の都市シュトゥットガルトで、鉄道路線S2およびS3線の沿線にある15カ所のパークアンドライド施設を使い実施されている。

駐車場に設置されたセンサーが常に駐車スペースの空き状況をリアルタイムで検知し、インターネットを経由しクラウドにデータを送信するシステム。

パークアンドライドの利用者は、同社のクラウドサービスや交通局のサイトで空き状況を確認することができる。

別の事例は、トラックが高速道沿いのパーキングエリアで休憩したいときに、空いている駐車スペースを事前に予約できる、というもの。

駐車スペースは盗難などに備え、安全が確保されている。

予約と決済は自動的にキャッシュレスで行われる。このシステムは、2016年夏に運用が開始される「Bosch IoT Cloud」上で提供される予定。

ドイツでは、安全運転を続けるドライバーに対する保険料のキャッシュバックサービスが広がっているが、IoTを利用したユニークな試みとして、ボッシュでもそれに対応したサービスを検討している。

加速度やコーナリングなどのデータを収集する機器を車に取り付けて、データを暗号化して保険会社に常時送る、というもの。

保険会社はデータをもとにドライバーの安全運転の傾向を分析し、それに応じてリベートを払うことができる。

この発表は、ベルリンで開催されるBosch ConnectedWorld IoT conferenceに合わせて行われた。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Bosch Media Service(英語サイト)
http://www.bosch-presse.de/


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