「首都圏の新たな高速道路料金」対応のためETC設備等を新設
東日本エリアで高速道路事業展開する東日本高速道路株式会社(NEXCO 東日本)三郷管理事務所は、東京外環自動車道(外環道)大泉IC(インターチェンジ)~三郷南IC間で、2016年3月~11月の期間、工事などに関連した夜間インター閉鎖を行う。
今回の閉鎖は、2016年4月1日から始まる「首都圏の新たな高速道路料金」に対応するため、ETC設備などを新たに設置する工事にともない行われる。
今回の工事期間の発表は2016年3月28日から4月27日までの工事分
工事区間は東京外環自動車道の大泉IC~三郷南IC間の約35kmの区間で、閉鎖期間は2016年3月から11月のうち、平日の夜間に合計50日間をかけ行われる。
なお工事の詳細については隔月ごとに公表される。そのうち今回詳細が公表されたのは、全行程のうち2016年3月28日から4月27日までの、夜間IC出口閉鎖についてである。
閉鎖は期間をずらして順次行われる
閉鎖されるICの具体的な日程は、3月28日は和光北IC出口外回り、3月30日は戸田西IC出口外回り、4月4日と6日は戸田東IC出口内回り、4月11日・13日・18日の3日間は外環三郷西IC出口外回り、4月20日・25日・27日は、和光北IC出口内回りとなっている。時間は全日程で夜21時から翌朝5時の間となる。
今回の工事では、対距離制を基本とした料金体系に合わせるため、「ETC設備の新設工事」を行うもので、その他にも「情報板設備改良工事」「標識改良工事」「舗装改良工事」などを順次行っていく。また外環道の出口ランプ内では、道幅が狭く工事車両等で道路を塞ぐため、ランプを閉鎖して作業を行うことになる。
なお夜間、工事による出口ランプ閉鎖中は、国道298号あるいは県道88号等への迂回が必要である。
(画像はニュースリリースより)

NEXCO 東日本 ニュースリリース
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