堅牢かつ拡張性の高い車内装置が実現
2016年3月15日、VIA Technologies Inc.は、特殊車両向けモビリティシステム「AMOS825」を発表した。
車内での通信機能やインターフェース、モニターを提供するもので、これによりスマートなオンデマンドサービスにおいて、最新、堅牢かつ拡張性の高い車内装置が実現する。
「AMOS825」の開発にあたっては、JapanTaxi株式会社の車載システムにおける多くの経験とVIAの持つハードウェアの開発力が生かされた。JapanTaxiはグループ売上高で日本最大のタクシー会社である日本交通株式会社のIT子会社。
さまざまな主要拡張機能を持ち、厳しい路面にも耐性
「AMOS825」は小型で耐久性が高いことが特長。7インチタッチパネルで構成され、厳しい路面にも耐えられるよう設計されている。
「9-36Vの入力電圧と、広範囲な温度に対応」「洗練された電力管理」「イグニッションで制御されるクイックブート」「7Gの耐振動と70Gの耐衝撃」などの機能を備え、同社は世界中の商業交通に対し、柔軟で信頼性の高いプラットフォームを提供していきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)

VIA Technologies Inc. プレスリリース
http://www.dreamnews.jp/press/0000128640/