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2025年10月28日(火)
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ホンダ、実用性の高い燃料電池車「CLARITY FUEL CELL」発売

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ホンダ、実用性の高い燃料電池車「CLARITY FUEL CELL」発売

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「燃料電池車をあたりまえ」にするための工夫
本田技研工業株式会社(ホンダ)は3月10日、新型の燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL(クラリティフューエルセル)」を発売した。

「CLARITY FUEL CELL」は、FCVの本格的な普及を目指し、実用性の高さと先進的魅力を備えたとしている。

セダンタイプのFCVとして世界で初めて5人乗りを実現。また70MPaの高圧水素貯蔵タンクを搭載する等で一充填走行距離はゼロエミッションビークルで世界トップクラスの約750km。日々の使用からロングドライブまで、日常のクルマとしての実用性が大幅に向上した。

一回あたりの水素充填時間は、ガソリン車の給油時間と変わらない3分程度。

先進的魅力としては、最高出力130kWの高出力モーターによる静かで力強くなめらかなドライブフィールと、エクステリアデザイン。

さらに、同日発売の可搬型外部給電器「Power Exporter 9000」を組み合わせることで、同車は一般家庭のおよそ7日分の電力を供給することができる。

ホンダは燃料電池車の研究開発を1980年代後半から行っており、実用車として2002年から「FCX」「FCXクラリティ」をリース販売している。その間に得られたFCVの使い勝手や走行性能等の各データをもとに、同車が開発された。

燃料電池車

当面の生産・販売計画は
同車は、初年度はこれまでFCV普及促進に協力してきた自治体や企業を中心にリース販売する予定。初年度で200台程度のリースを計画している。まずは市場での製品の使用状態や、多様な意見・要望を収集し、その後個人への販売も行う予定である。

また、同車の生産は、栃木県高根沢町の工場で少量生産から開始。その後、生産規模を拡大する計画としている。

基本情報
寸法:4,915mm×1,875mm×1,480mm
車両重量:1,890kg
パワートレインモーター:
 最高出力130kW(4,501-9,028rpm)
最大トルク:300N・m(0-3,500rpm)
燃料タンク内容量:141リットル(前方24リットル、後方117リットル)
駆動用バッテリー:リチウムイオン電池
乗車定員:5名
ボディーカラー:全3色
全国メーカー希望小売価格:7,660,000円より(消費税込み)
 (注意:リース専用車両。リース料金は期間・プラン等によって異なる)
(同社ホームページより)



外部リンク

Honda
http://www.honda.co.jp/news/2016/4160310.html


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