国内のさまざまなモータースポーツに参加できるライセンス
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)滋賀支部は現在、2016年3月27日(日)に開催する「国内B級ライセンス(公式審判員3級)講習会」の参加者を募集している。
「国内B級ライセンス」を取得すれば、ラリーやジムカーナ、ダートトライアルなど日本国内で開催されるさまざまなモータースポーツ競技に参加することができる。ライセンスは座学講習を受けるだけで取得でき、実技や試験などもない。
講習会は、3月27日当日の13時からJAF滋賀支部で開催され、申し込みは2日前の25日(金)までに済ませる必要がある。費用は、受講料4,100円に教材費が1,000円、それに申請料3,100円が必要だ。他に、JAF会員証(個人会員)と運転免許証、本人の写真(縦4cm・横3cm)、ボールペンを持参する必要がある。
JAF会員でない場合は、当日会場で入会も可能だ。会員にならずに講習を受ける場合や、その場で入会を申し込む場合は別途料金が発生する。当日入会希望者は、金融機関届出印かクレジットカードも持参する必要がある。
比較的手軽に参加できる競技で自分の腕を磨こう
モータースポーツ競技というと、かなり敷居が高いと感じる人も多いかも知れない。けれど、ジムカーナのように比較的手軽に参加できる競技もある。
ジムカーナは、舗装された路面を1台ずつ走行してタイムを競うという競技だ。多数が同時に走行するタイプのレースとは違い、事故などの危険性がかなり低く、しかも参加者は普段使用している自動車をそのまま持ち込んで走行できる。
コースはたいてい駐車場のような広い場所にパイロンなどを立ててコースを設置し、スラローム走行やS字、360度ターンなどを行うことが多い。そのため、日常的なドライビングテクニックを磨くには最適の競技だ。
鈴鹿サーキットの南コースのように定期的にジムカーナを開催している会場であれば、タイムを縮めるたびに自分の上達を確認しやすく、モチベーションも上がるだろう。自分のドライビングテクニックのレベルを知り、さらに上達を目指すためにこのような競技に参加してみるのもひとつの方法だ。
(画像はニュースリリースより)

一般社団法人日本自動車連盟(JAF)滋賀支部ニュースリリース
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