3月1日より
京成グループの千葉交タクシーと佐倉交通と八街タクシーの3社が運用している北総交通圏における共同配車サービスに、同じ京成グループの「成田タクシー」が新規に参加し、計4社によるタクシーの共同配車サービスを3月1日より開始した。
共同配車センターは、成田市内にある千葉交タクシー成田営業所内に置かれることとなる。なお、今まで参加していた印西市を主な配車エリアとする北総交通は共同配車から外れることとなった。
デジタル無線自動配車システムを利用
共同配車サービスは、「デジタル無線自動配車システム」 を利用したサービスで、GPSで、4社172台のタクシーの中から配車場所に最も近い車両を割り当てる。その後、各車両に搭載しているデジタルGPS無線車載器に位置情報を転送。カーナビが行先指示・誘導し、配車先に向かうというものだ。
成田市を主な配車エリアとする千葉交タクシーと、佐倉交通(主な配車エリア:佐倉市)、八街タクシー(主な配車エリア:八街市)に成田市および富里市を配車エリアとする成田タクシーが加わり共同運用を行うことによって、北総交通圏最大級の車両台数による迅速で効率の良い配車サービスの提供が可能となる。
(画像はニュースリリースより)

京成グループ ニュースリリース
http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/news/160229_02.pdf