クイズに答えて「子ども安全免許証」がもらえる
JAF(一般社団法人日本自動車連盟)兵庫支部は、家族みんなで楽しく交通安全について学べる「交通安全イベント」を開催する。
このイベントは2016年3月12日(土)と13日(日)の両日、ブルメールHAT神戸1F サンキ前特設会場において開催される。開催時間は11:00~17:00で、参加費用は無料だ。
イベント当日はクイズで交通安全について学び、オリジナルの「子ども安全免許証」も発行される。本物の運転免許証に模した写真入りの証書で、各日先着200名への発行となっている。
チャイルドシートの使用について正しい知識を
他にも、反射材であるリフレクBOXの体験や、チャイルドシートの取り付け指導と相談が受けられるコーナーなども開設される。
特にチャイルドシートに関しては、JAFが警察庁と合同で行っている2015年チャイルドシート使用状況全国調査において、半数を超える54.5%のユーザーが正しくチャイルドシートを使用できていないという結果が出ている。
そもそも、6歳未満の乳幼児に対しチャイルドシートを使用していると回答した割合自体が62.7%と、3人に1人はチャイルドシートを使用していないという状況だ。
子どもがぐずるからだとか、チャイルドシートをいちいち装着するのが面倒だからだとか、さまざまな理由があるのだろうが、しかしやはり子どもの安全を考える場合、乳幼児が乗車するにはチャイルドシートの使用は絶対条件だと考えるべきだろう。
このようなイベントを通じ、子どもやドライバーではない人たちに対しても、日常的な交通安全や自動車に乗るさいの安全について広く啓蒙していくという活動は非常に大切だ。
(画像はプレスリリースより)

一般社団法人日本自動車連盟兵庫支部プレスリリース/PR TIMES
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/