タクシー車内のモラル向上を!国際自動車株式会社「運送約款」を一部分変更
ハイヤー事業やタクシー事業および貸切バス事業などを扱っている、国際自動車株式会社は「運送約款」を一部分変更した。この変更によってタクシー車内のセクハラ行為や暴力的な行為について、厳格な処置が可能になった。
運送約款が変更になった理由
こんにち乗務員や鉄道事業者への暴力的行為が多くなり社会問題になっているが、タクシー業界でも同様の問題が増えている。
例えば、禁煙になっているタクシーの車内喫煙や、運転している女性ドライバーに対して、男性の利用客が体をさわるなどのセクハラ行為、ドライバーに罵声をあびせながら過分な要求を行うなどの行為がある。
現在、同社は300人ほどの新卒ドライバーが採用されており、このような若手ドライバーをはじめとして、全ドライバーが不安を抱く必要がない安全な環境づくりを重視することで、上質なサービスを利用者に提供できると考えている。このような背景から、同社は運送約款を一部変更した。
運送約款の一部変更箇所
【車内喫煙】について、「禁煙車両内で喫煙し、又は喫煙しようとしている場合、運転者は喫煙を中止するように求めます」
(引用元は国際自動車株式会社プレスリリース アットプレスニュースより)
など一部変更されている。※さらに運送約款のセクハラ・モラハラに対する変更箇所など、詳細は同サイトまで。
(画像はプレスリリースより)

国際自動車株式会社 プレスリリース(アットプレスニュース)
https://www.atpress.ne.jp/news/91264国際自動車株式会社
https://www.km-group.co.jp/