大井川焼津藤枝スマートインターチェンジが開通
NEXCO中日本は、東名高速道路大井川焼津藤枝スマートインターチェンジを3月12日15時に開通することを発表した。
焼津市、藤枝市とNEXCO中日本東京支社が整備を進めてきたもので、この開通により、東名高速道路で初の本線直結型スマートインターチェンジが実現する。
利便性向上、混雑緩和などが期待される
設置場所は東名高速道路の焼津インターチェンジから吉田インターチェンジの間で、上り線は静岡県焼津市上泉、下り線は静岡県焼津市上新田。
車長16.5メートル以下のETC搭載車に限り、東京・名古屋の全方向への利用が24時間可能だ。
東名高速道路の利便性の向上やこれに伴う産業の活性化、交通混雑の緩和やこれによる周辺環境の改善、第三次救急医療施設までのアクセス時間の短縮など、さまざまな整備効果が期待されている。
導入が進むスマートインターチェンジ
スマートインターチェンジは、高速道路の本線やサービスエリア、パーキングエリア、バスストップから乗り降りができるように設置されるインターチェンジ。ETC搭載車両に利用を限定するため、簡易な料金所の設置で済み、従来のインターチェンジに比べて低コストで導入できるなどのメリットがある。
(画像はプレスリリースより)

中日本高速道路株式会社 プレスリリース
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