長野県内35社の企業が参加
長野県は、地域産品の市場開拓と販路拡大の支援を目的に、県内の高速道路を中心としたパーキングエリアやサービスエリアなどを対象とした商談会を開催する。
開催日時は平成28年2月25日(木)13時00分~15時30分となっており、開催場所は長野県長野合同庁舎の別館2階会議室だ。なお、受付15時00分までとなっている。
出展する企業は、きのこなどの農産品やハムなどの加工品の製造会社、それに菓子メーカーや酒造メーカーなど食品企業が26社、またガラス工芸品や染め物工房などの非食品企業が9社の、合計35社となっている。
サービスエリアやパーキングエリアは情報発信地
参加するバイヤーは、中日本高速道路株式会社(NEXC中日本)および東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)のサービスエリア・パーキングエリア運営会社や、県内のスーパーマーケットなどだ。
会場ではそれぞれの企業の産品が展示され、自由に商談が行える。出展企業にとっては、商品を直接手に取ってもらい、また場合によっては実際に味わってもらうことで、地域産品のよさをアピールできる機会となるだろう。
高速道路のサービスエリアやパーキングエリアは、自動車で移動する人々がドライブの合間に休憩する場所であると同時に、わざわざそのサービスエリアやパーキンエリアに立ち寄りたいと思わせる新たな観光資源となってきている。
それにともない、サービスエリアやパーキングエリアを活用し、そこから情報を発信することで地域産品の市場開拓や販路拡大を図ることは、もはやスタンダードな手法になりつつあるようだ。

長野県(産業労働部)プレスリリース
http://www.pref.nagano.lg.jp/service/happyou/長野県ホームページ
http://www.pref.nagano.lg.jp/index.html