若者と就職の悩み
社会的な立ち位置がフリーターや派遣社員といった不安定なものになり、生活上の困窮から新たな就職口探しもおぼつかなくなる悪循環を避けるため、とりあえず安定した収入を確保するために職種を選ばず就職することを「仮面就職」ともいうが、最近タクシー業界でこの「仮面就職」を後押しする動きが顕在化してきている。
国際自動車(kmタクシー)の行っている新社会人応援体制は、まさにそんな悩める就活生が“フリーター地獄”から抜け出せなくなるのを防ごうという志向もある取り組みだ。
得られるお金と実現できる夢の関連性
kmタクシーはまず正社員とフリーターでは生涯年収におよそ「2億円」もの差が出ることを提示し、『何年かだけなら』というような安易な気持ちでフリーター生活に入ることのリスクも訴えている。
その点kmタクシーでの就職は、接客が好きで運転に苦がない人材ならば天職といえる職場環境であることをアピールし、新卒で入社して楽しみながら実績を上げている社員の例を示している。
kmタクシーは「自分には夢がないと思っている多くの人は、夢を夢と思えない」という観点を示し、持っている夢の瓶に“大人だから”という重い蓋をして埋没させることなく、夢を抱きつつ、大人としての仕事もこなしながら道のりを前に進むことで、真に夢を実現させることができるとしている。
家に莫大な財産があったり、誰かがスポンサーになってくれたりするのなら、その心配はないと思いますが、お金に貧窮し生活が追い込まれている状態では夢に向かうエネルギーというのは湧いてこないものです。
(プレスリリースより引用)
(画像は国際自動車HPより)

kmの仮面就職
http://km-recruit.jp/special/mask/