日本全国のSA・PAから自慢のメニューが集結
東日本、中日本、西日本高速道路株式会社および各商業施設運営会社は2016年1月23日(土)に「SA・PAメニューコンテスト全国大会」を開催し、その結果を発表した。
これは同社の創立10周年を記念して開催されたものだ。全国各地のサービスエリア・パーキングエリアがご当地自慢のメニューを出品し、その予選を勝ち抜いた12店舗が決勝当日に共同開催である武蔵野調理師専門学校に集い、自慢のメニューを競い合った。
決勝戦では、「四川飯店」のオーナーシェフである陳建一氏ほか5名の審査委員による厳正な審査が行われ、その結果グランプリに輝いたのは、北陸自動車道の有磯海SA(下り)「越中とやま 食の玉手箱 “旅のしおりに想いを込めて”」に決定した。
そこでしか味わえない旅の楽しみがそこに
また準グランプリには、常磐道のPasar守谷(上り)「茨城イタリアン フルコース ファンタジーな料理の世界」と、山陽道の下松SA(上り)「~やまぐち 味百景~」の2点が選出された。
他にも審査員特別賞として、関越道の上里SA(下り)「上里真心膳」、長野道の梓川SA(上り)「野麦峠 ~すんきとうじ蕎麦~」、長崎道の川登SA(上り)「九州三都大名椀御膳 ~長崎街道 味の大名行列~」の3点が選ばれている。
いずれのメニューも、地元食材や郷土料理を活かしたそこでしか味わえない品々が並んでいる。サービスエリアやパーキングエリアは、もはやドライブ中の単なる休憩所というよりは、旅の醍醐味を味わえる観光施設となっているようだ。
(画像はニュースリリースより)

東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社、ネクセリア東日本株式会社、中日本エクシス株式会社、西日本高速道路サービス・ホールディングス株式会社 ニュースリリース
https://www.c-nexco.co.jp/corporate/pressroom/参考資料:「SA・PAメニューコンテスト全国大会」参加メニュー
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