年末年始、高速・国道交通状況
国土交通省道路局などは5日、年末年始における高速道路、国道の交通状況が前年と比べてどのような結果となったのか、速報として発表した。
該当期間は、平成27年12月26日(土)~平成28年1月4日(月)の10日間で、前年の12月26日(金)~1月4日(日)の10日間のデータと比較する。
昨年より交通は多く、渋滞は少なく
高速道路のデータでは、全国的に見て日平均交通量ならびに最大日交通量ともに昨年に対しおよそ3%増加していることがわかる。また、10km以上の渋滞の回数も61回減少しており、そのうちで30km以上の渋滞となっている回数も減少している。
また、国道のデータに関しても日平均交通量は増加している。全国的なデータも、観光地など局所的なデータも前年より増加となり、詳細な分析が行われている。
結論として、昨年と比べ今年の年末年始は交通量も多く、滞りがない状態だった。その要因として発表資料では、今年は天気がよかったため、悪天候による影響があまりなかったことにあるとしている。

国土交通省 報道資料
http://www.mlit.go.jp/common/001115110.pdf