熊本県交通安全推進連盟が実施
熊本県は、年末年始に合わせ交通事故防止運動を実施することを発表した。
12月21日から1月3日の期間、「飲酒運転の根絶」「高齢者の交通事故防止」「シートベルトとチャイルドシートの全席着用の徹底」「自転車の安全利用の推進」の4つに重点を置いて実施される。
運転手や歩行者に対して
交通安全は一人一人が主役であるとし、「急いで着く」ことよりも「無事に着く」ことの重要性を訴え、早めのライト点灯や反射材の使用、シートベルトやチャイルドシートの全席着用、スマートフォンなどを操作しながらのながら歩きの禁止といった正しい交通ルール・マナーの重要性を訴えている。
早めのライト点灯に関しては、午後17時にはチェックを心がける必要があるとし、特に12月1日から20日に関しては目安時刻を16時50分としている。
また、歩行者に対しては、道路の横断する際にその意思を運転手に伝えるよう手を前に出す、特に体の小さな幼児や児童に関しては手を大きく上に挙げて合図を送る「てまえ運動」を推奨している。
運転手に対しても、手を前に出すことで横断させる意思を歩行者に伝えるよう呼びかけている。これは、バス・トラック・タクシードライバーが手本を示し、普及させる。
(画像はリーフレットより)

熊本県 プレスリリース
http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_14002.html?type=top