平成27年12月29日(火)~平成28年1月3日(日)
銀座ショットガン運営協議会は、12月22日、銀座1号タクシー乗り場ショットガンシステムについて、平成27年12月29日(火)~平成28年1月3日(日)までの6日間、運営を休止することを発表した。
休止期間中は築地川第一駐車場の待機スペースは使用できないため、注意が必要。
銀座ショットガンシステム
銀座ショットガンシステムは、東京タクシーセンター、東京ハイヤー・タクシー協会、東京都個人タクシー協会で構成する「銀座ショットガン運営協議会」が取り組んだシステムで、隔地駐車場からタクシーを配車するというもの。客待ちタクシーの待機列にともなう交通渋滞への対策として、東京都、国土交通省関東運輸局、警視庁、中央区、タクシー業界などが連携して考案した。
銀座地区では、午後10時から翌午前1時の間、指定された乗り場以外でのタクシー乗車が禁止されるため、銀座1号乗り場などでは、ピーク時に1キロ(約160台)を超える待機列ができ、交通渋滞を引き起こしていた。
そこで、銀座1号乗り場で客待ちするタクシーを築地川第一駐車場内で待機させ、ETCを活用した配車システムによって、乗り場での待機列が一定台数を超えないように配車することとした。
システムの入構条件
同システムを利用する場合は、1台あたり年間1000円の入構料が必要。入構条件は、センターやタクシー事業者などにおいて優良運転者として認められた者であることと、優良表示がされていること。
またETC車載器を搭載し、車両番号等を事前に登録した車両であることが条件となる。

東京タクシーセンター
https://www.tokyo-tc.or.jp/index.cfm「銀座1号(優良)タクシー乗り場の年末年始におけるショットガンシステムの運営休止について」
https://www.tokyo-tc.or.jp/news/driver/20151222-001.html