軟弱地盤対策について見通しを発表
12月9日(水)、国土交通省関東地方整備局(国交省)と東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)は、共同で行っている国道468号首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の境古河ICからつくば中央ICまでの区間、28.4kmでの事業ついて、開通は来年度内に実現するとの見通しを発表した。
この件に関しては、8日開催の軟弱地盤対策検討委員会において話し合われた対策に加え、9月に発生した関東・東北での豪雨により浸水した工事現場の状況から、今後の工事の進捗度合などが検討されてきた。
※軟弱地盤対策検討委員会・・・軟弱な地盤の盛土した部分の圧密の進み方が、予測を上回っていることへの対策として組織された委員会。
おわりに
国交省とNEXCO東日本は、これからも早期の開通を目指し工程を短縮するなど取り組むとし、利用者への理解を求めている。発表に関する問い合わせ先は、国土交通省関東地方整備局となっている。
(画像はプレスリリースより)

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の
「境古河IC~つくば中央IC」間の軟弱地盤対策について
http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release