「Beacon×観光」
12月5日(土)、株式会社エルテックス(以下、エルテックス)は、次代のICT業界を担う学生に向けて、学生による「Beaconを活用した観光向けサービスアイデアソン」を横浜ビジネスパークの本社ビルで開催した。
アイデアソンは、アイデアとマラソンから成る造語で、テーマに基づき様々なメンバーがアイデア創出やビジネスモデル構築を行う短期のイベントだ。今回は、注目のICT技術「Beacon」そして東京オリンピックなどを控え期待の高まる「観光業」をテーマに据え、レクチャー、ブレスト、アイデア選定や資料の作成、最後にはプレゼンが行われた。
「ツアープロデュース」「相乗りタクシー」「ゴミ箱スタンプラリー」「現地ガイド」
アイデアは「ツアープロデュース」「相乗りタクシー」「ゴミ箱スタンプラリー」「現地ガイド」の4つのスマホアプリとなり、「使いたいか?」「新しさはあるか?」「大胆でユニークか?」といった観点から審査された。
最優秀に選ばれたのは「ツアープロデュース」。その「実現可能性の高さ」を評価され、ICTを使ったミステリーツアーなどが実施されれば、地域活性が期待できるという寸評だ。また、「相乗りタクシー」は、実現されれば面白いと評価されたが、類似サービスの存在や、法規制との兼ね合いが課題として指摘されている。「現地ガイド」は旅行者と地元の利用者、両者のメリットを考慮している点が評価され、「ゴミ箱スタンプラリー」はゴミ箱で環境問題を解決しようという発想が評価されている。
(画像はプレスリリースより)

「Beacon×観光」をテーマに学生アイデアソンを開催
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