アクロクエストテクノロジーとグロウス・ミャンマーが共同開発
ミャンマーでハイヤーサービスを行うグロウス・ミャンマー株式会社は、日本のソフトウェア企業アクロクエストテクノロジー株式会社の開発支援を受け、タクシー配車アプリ「フライキャブ」を開始した。
メーター制の「フライキャブ」で、サービス向上を目指す
「フライキャブ」はミャンマー最大の都市ヤンゴン市民を対象としたスマートフォンアプリで、グロウス・ミャンマー社によって2015年10月21日にリリースされた。
初乗り運賃は手数料込みで1,500チャット(約164円)からで、走行距離と時間に応じた料金システムを採用している。開始時は招待制で、日本人を含む外国人向けに展開する。サービスを充実させながら、1年後には3,000台のタクシーの登録を目指す。
現在、ヤンゴンのタクシーはメーター制では無く、完全交渉制となっている。都市化が進むにつれ、道路を走る車両数は激増し、渋滞の悪化やサービスの質の低さなどが問題視されている。
安全・便利・快適なタクシーを提供するため、今回の共同開発が実現した。
アクロクエストテクノロジーについて
アクロクエストテクノロジーは、1991年設立のソフトウェア企業。2012年にミャンマー支社を設立し、現地でのビッグデータ収集・分析を基にしたマーケティングコンサルティング、現地進出支援サービス「MMS」、ミャンマー語文法調査などを行っている。
(画像はプレスリリースより)

アクロクエストテクノロジー株式会社 プレスリリース
http://www.acroquest.co.jp/company/press/2015/1028p1.html