長野市が「交通安全推進フェア2015」を開催
長野市は、交通安全を訴えるための体験イベント「交通安全推進フェア2015」を2015年9月28日に開催した。会場は長野市郊外の東にある若穂中学校。
「スケアード・ストレート」で事故の恐怖を伝える
メインイベントは、「スケアード・ストレート(Scared Straight・恐怖を実感する)」だ。プロのスタントマンが実際の速度で車や自転車を用い、事故の悲惨さや恐怖を実感させる。リアルな交通事故の様子を再現し、より身近に、自身それぞれが考えることを促すものだ。
「スケアード・ストレート」は、最近では、交通ルールの大切さを訴えたり、非行少年に刑務所を見学させて更正させたりといったことに利用されている。普段参加出来る機会は多くない、貴重なプログラムである。
他にもシミュレーションや展示で交通安全を訴える
その他にも、「交通安全体験車「チャレンジ号」による運転能力測定」「自転車シミュレーターを用いた体験」「歩行環境シミュレーター「わたりジョーズ君」での歩行能力・判断能力チェック」「パトカーや白バイの展示」「交通安全グッズの配布」などが行われた。

長野市
https://www.city.nagano.nagano.jp/