ロンドンタクシーを導入
クラシカルなデザインが目を引く「ロンドンタクシー」が都内にて10月上旬にも運行を開始する予定だ。
この運行サービス"想い出タクシー"は、東京都内で1955年から創業している老舗のタクシー会社、互助交通が提供する。互助交通は2013年までに、優良法人タクシー事業者の証である「Aランク」以上の評価を13年連続で得ている。「お客様にとって安心できる時間、くつろげる空間」のビジョンに設定するこのタクシー会社は同業他社に先駆けて新たなサービスを導入するのだ。
"想い出タクシー"サービスが開始
「ロンドンタクシー」は、英国の伝統的なクラシカルなデザインが特徴である。ボディーはブラックを基調にしながらも、そのフォルムは柔らかく可愛く思える。車内は対面5座席というユニークなデザインで、最新モデルとして尤もな性能も兼ね備えている。運転手もこのサービスに合わせて特別な制服を着用するため非日常的な演出が味わえる。旅行や結婚式など特別なシーンにも最適で、サービスとともに利用者に忘れることのできない"想い出"を提供してくれる。
あらゆる人の旅の記憶にタクシーが登場することはほとんどない、という考えがこのサービスを始める背景だ。「記憶に残るタクシーを走らせてみたい」という思いが、山高帽のような形をしたロンドンタクシーを採用するきっかけになった。
ロンドンタクシーの後部座席には、簡単に出し入れが可能な収納式のステップを搭載しており、車いすやベビーカーもそのまま対面で乗り入れることが可能。車高があるので、窮屈に感じることなく移動ができ、介護者や子ども連れにとってもやさしいユニバーサルな仕様になっている。
このような特別な演出をしてくれるのにもかかわらず、利用料金は通常価格で運行する。このサービスを1度は利用してみたいところだ。
(画像はプレスリリースより)

都内初の「ロンドンタクシー」、10月上旬に運行開始 ~“タクシー乗車そのもの”が旅の想い出に~
https://www.atpress.ne.jp/news/71669