既にインドやケニアでも実施
スマートフォンユーザ向けのタクシー配車サービスを行っているウーバー・ベトナム(Uber Vietnam)が、2015年8月12日からベトナムのハノイ市とホーチミン市において、利用時の運賃精算で従来のカード決済に加えて試験的に現金決済を導入している。
ウーバーでは、既に現金決済をインドとケニアで導入して利用者から好意的な評価を得ているとのことで、東南アジアでの現金決済導入は今回のベトナムが初の事例。
最初はウーバーから選ばれた利用者だけが現金決済をできるようになっているが、今後は全ての利用者が現金決済を行えるようにする予定。
ベトナム国内の各都市へのサービス拡大を計画
2009年に創業のウーバーは、現在、ボストンやシカゴ、ロサンゼルスなどといった北米の都市を中心に、ヨーロッパや中東、アフリカ、アジアなど70以上の都市で事業を展開しており、日本では東京でサービスを提供。
ベトナムに関しては、来年にもダナン市や同カインホア省ニャチャン市など、既にサービスを展開しているハノイ市やホーチミン市を除くベトナム国内の各都市で、タクシー配車サービスに関する試験導入を開始する計画という。

Uber
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