ディーゼル車規制受け
オンラインタクシー配車サービスの「OLA(オラ)」は、インドのデリー首都圏でのディーゼル車規制を受け、天然ガス自動車(CNG車)を3000台を導入し、ディーゼル車から環境に優しい他の燃料車へと切り替えるためドライバーへのサポートを強化する。
オラはインド国内の主要19都市において、車両を3万3000台以上配備しタクシー利用者と運転者をつなぐシステムを提供しており、このうちデリーで登録されている車両は2万5000台。半数がCNG車で、残りがディーゼル車およびガソリン車である。
ソフトバンクも出資
同社の広報担当者は、ディーゼル車を直ちに廃止するのではなくディーゼル車のドライバーに対し、今後CNG車への切り替えを促すことで、これをデリー首都圏でのCNG使用に準拠するための重要な第一歩にするとした。
2014年にはソフトバンクがオラに対し、同社グループのSoftBank Internet and Media(SIMI)を通じて2.1億米ドル出資を行っており、これによってSIMIのCEO、ニケシュ・アローラがオラの取締役に就任している。

OLA
https://www.olacabs.com/