提携タクシー台数 1年以内に5万台を目標
タクシー配車システムや業務用無線を開発しているモバイルクリエイト株式会社(以下、モバイルクリエイト)と、その子会社の株式会社トラン(以下、トラン)は12月5日、全国版タクシー配車アプリ「らくらくタクシー」をリリースしたと発表した。
「らくらくタクシー」アプリは、スマートフォンの位置情報から、タクシー利用者の現在地を検知して、正確な位置をタクシー会社に自動的に伝えることができる。利用者にとっては簡単な操作で全国のタクシーを呼べる、というメリットがある。
また、多言語化、チケットの電子化、定額タクシーやキッズらく乗りタクシー等への対応、人工知能の活用等、サービスを順次拡大していく。
システムの運営はトランが行う。
モバイルクリエイトでは、今後1年以内に「らくらくタクシー」の提携タクシー台数を50,000台にしたい、としている。
現在の参加申込会社数は
10月下旬のプレリリース以降、加盟タクシー会社を募集している。
これまでのところ、約200社が参加を申し込んでいる。その中には、国内で最多の8,491台を保有する第一交通産業グループの参加が決まっている。またNo.1タクシーチケットネットワークに提携している361社(利用可能台数34,739台)も、順次参加を予定している。
(画像はプレスリリースより)

モバイルクリエイト株式会社 発表資料(PDFファイル)
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