自転車運転のための動画を公開
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)では、2016年10月6日に「360度VR動画で気づく!こんな自転車運転が実は危ない!」を公開。全方位の視点から見ることで、運転者に注意を促す。
危険シミュレーション
今回公開した動画は、特殊カメラと映像処理によって360度どこからでも見ることができる。
自転車は幅広い年齢に利用でき、気軽に乗れるのが魅力だが、それだけに安全への意識が薄くなりがちだ。その気ままな運転が、どのような危険や事故の原因になっているか、実際に目で確かめることができる。
まずは視点を変えずに見てみる。この場合は全方向だけの再生だが、危険はないか考えてみる。その後、左右・後ろなど自由に視点を変えて見てみると、実は様々な危険が存在していたことが明らかになる、という仕組みだ。
自転車運転の意識啓発
自転車でも「一時停止」「進路変更の確認」「徐行」など、交通安全に配慮しなければならない。この動画では、どのような危険が待ち受けているか、未然に防ぐにはどのような運転をすべきか、理解しやすくなっている。
またJAFでは、自転車利用の多い高校生を対象としたスマートフォン専用サービス「JAF U-17 OPEN CAMPUS」でも公開。講習会なども展開する予定だ。
(画像はプレスリリースより)

一般社団法人日本自動車連盟のプレスリリース
http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2016_41.htm日本自動車連盟のプレスリリース(PRTIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000436.000003128.html