アプリを通じた注文も1日平均3,000件以上
エムケイ株式会社は23日、同社が配信・運営しているスマートフォン向けアプリ「MKスマホ配車」の総ダウンロード数が45万件を突破したと発表した。
この「MKスマホ配車」は、同社MKグループのタクシーを呼べるアプリだ。現在全国7都市で使用可能になっており、同社では1日平均3,000件を超える注文を、「MKスマホ配車」から受けているとしている。
ここ数年で、スマートフォン向けのアプリを活用したタクシー配車サービスが急激に増えてきているが、全国各地にグループ会社を持っているとはいえ単独事業者でこれだけのダウンロード数を達成したというのは、それだけ確実に同社のサービスが利用者に受け入れられているということだろう。
利用者の利便性をより高めるサービスを積極的に提供
同社では、この配車アプリのほかにも、同社の情報やクーポンが受け取れるポータルサイトのアプリや、運賃の支払いに使えるだけでなくさまざまな特典が付加されたプリペイドカードを提供するなど、新しいサービスをどんどん取り入れている。
現在のタクシー業界は、車の自動運転化技術の向上や、正式に認可された事業者以外の配車アプリの登場などにより、今後の見通しが不透明な状況だといえるだろう。
タクシー事業者として生き残っていくためには、同社のようにさまざまな新しいサービスを積極的に取り入れ、利用者の利便性をより高めていくこともまた、重要なことだ。

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