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2025年10月27日(月)
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運転中のドライバーの健康状態を把握できる「非接触脈拍センサー」が開発

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運転中のドライバーの健康状態を把握できる「非接触脈拍センサー」が開発

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車載しておくだけでしっかり脈拍を測定
オムロン オートモーティブエレクトロニクス株式会社は9月29日、「非接触脈拍センサー」のプロトタイプを開発したと発表した。

非接触脈拍センサー
このセンサーの最大の特徴は、人体に装着することなく脈拍を高精度で測定できるという点だ。そのため、ドライバーは運転中に測定機器を身につけるというわずらわしさを感じずにすむ。それでいて、脈拍の変化からドライバーが眠気を感じていることなどが、リアルタイムで測定できる。

ドライバーの健康状態はそのまま事故発生につながる
ドライバーが居眠り運転をしたり、あるいはなんらか健康状態の異変で運転中に意識を失ったりした場合、大事故につながる恐れがある。近年、実際にそのような事故が何件も発生し、人命も失われている。

人命を運ぶ運輸業者であるタクシードライバーとしては、決して起こしてはならない事故だ。しかし、日ごろから健康管理に気を配り、しっかり健康診断を重ねていたとしても、突発的な疾病の発症などは予見できない場合もある。

商品化されれば交通事故の軽減に役立つはず
そのようなとき、外部からドライバーの健康状態をモニタリングできる機器があれば、とっさに対応することも可能になるだろう。今回、同社が開発したセンサーはまだプロトタイプの段階だが、ぜひ商品化して交通事故の軽減に貢献してもらいたいものだ。

なお、この「非接触脈拍センサー」は、2016年10月4日(水)~7日(金)に幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2016」に展示される予定だ。興味のある人は、会場を訪れてみるといいかもしれない。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

オムロン オートモーティブエレクトロニクス株式会社プレスリリース
http://www.oae.omron.co.jp/press/20160929.html


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