主婦・自転車に関するアンケート
自転車の安全利用促進委員会では2016年9月16日、主婦を対象に自転車利用に関するアンケート調査を実施。自転車への安全性を意識しているにも関わらず、メンテナンスなどへの関心は低いようだ。
8割が逆走?
同調査は、秋の交通安全運動に合わせ、自転車利用の多い主婦400名を対象に実施。
その結果によると、なんと主婦の80.3%が右側通行の逆走をしてしまうと回答。また、97.1%は歩道を自転車で通行し、主婦の半数が車や自転車、人に接触しそうになったヒヤリ・ハットを経験したことがあるという結果だ。
都心部では便利な移動手段として自転車利用が活発化、それを受け自転車事故も増加傾向にある。自転車保険加入の義務化や周知など、自治体でも取り組みを行っているが、ここ1年で自転車のマナーが改善されていないと感じる主婦は78.8%。
自転車のメンテナンスは?
この調査での注目は、自転車購入の基準。価格重視であり、安全性を意識しているものの基準としている人は18.8%。2割にも満たない。
しかしヒヤリ・ハットの原因として5割は、メンテナンスへの理解が浸透していないこと、安全基準であるBAAマークへの認識不足などによることが判明している。
メンテナンスを「面倒」と感じている主婦は82.5%と大多数であり、マナー以外にも原因があるようだ。
(画像はプレスリリースより)

自転車の安全利用促進委員会(@Press News)
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