JAF、タイヤチェックの呼びかけ
一般社団法人日本自動車連盟は、昨年のシルバーウィーク期間のロードサービス救援依頼から、ドライバーへタイヤ点検など、事前のチェックを行うよう注意を呼びかけている。
秋の休日、パンク件数は620件!
春のゴールデンウィークに対し、秋の「シルバーウィーク」は、ドライブ観光やアウトドアなど、自動車を利用する機会が増える時期。
しかしJAFの調査によると、昨年2015年のシルバーウィーク期間中、タイヤパンクのロードサービス救援依頼は、なんと620件にものぼる。調査推移をみても、過去10年間で「タイヤパンク」救援は、10.3%~15.5%と1.5倍も増加している。
その原因には、定期的なタイヤチェックをする機械が減っていることがあげられる。
1ヶ月に1回行っておきたいタイヤの空気圧チェックだが、JAFのタイヤの空気圧に関するアンケートによると、自分の車の指定空気圧を知らない人は36%、チェックしている人は14%に満たないという結果が出ている。
月に1回は空気圧チェックを
タイヤの空気圧不足は、発熱による損傷を受けやすくパンクの原因となっている。
JAFでは、運転席のドアのところに表記されている適切な空気圧に従い、ガソリンスタンドなどで定期的な空気圧のチェックを行うように呼びかけている。
(画像はプレスリリースより)

一般社団法人日本自動車連盟のプレスリリース
http://www.jaf.or.jp/