車両管理IoTプラットフォーム
NTTコミュニケーションズ株式会社は2016年29日より、企業車両向けの運行管理IoTプラットフォームサービスのひとつとして「Vehicle Manager」の提供を開始している。
様々な機能をアプリ上で
「Vehicle Manager」は、スマートバリュー社との協業で開発。営業車両の運行管理を車載器・アプリケーション、モバイル回線によりワンストップで提供するサービスだ。
小型車載器を車両に取り付けるだけで、運行日報、運転成績表、車両稼働実績、ヒヤリハットマップ、車両所在マップなどをアプリ上で閲覧・管理できる。
また速度超過や急アクセル・急ブレーキ、長時間のアイドリングなどが行われると、管理者に通知メールが送信される。Web画面が見られない状況でも、危険な行為を把握できる仕組みだ。
適切な管理によって交通事故防止、事故関連のコスト削減、燃料費削減につながる。車両を変えるときも車載器を差し替えるのみだ。
営業車両管理に対する意識
同社では4月より営業車両の運行管理を1ヶ月間無料で行うIoTトライアルパック「Connected Vehicle」を提供。
その中で「事故防止施策を行いたい」「車両台数を適正化してコスト削減を行いたい」「ドライバーがどこにいるか把握したい」など、管理に対する意識やニーズは高まっていることから、商用サービス提供に踏み切った。
(画像はプレスリリースより)

NTTコミュニケーションズ株式会社のプレスリリース
http://www.ntt.com/