「VICS WIDE」使い渋滞回避するルートや右左折レーンを表示
パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社(以下、パナソニック)は9月6日、SDカーナビステーション「ストラーダ」のスタンダードモデル4機種を10月中旬より発売する、と発表した。
AV一体型カーナビに対するニーズの多様化に対応。カーナビの基本機能を充実させると同時に、AV機能も使い勝手を向上させた。
カーナビ機能では、2015年に新たにスタートした新交通情報サービス「VICS WIDE」情報を活用。渋滞を回避するルートをリアルタイムで探索し、新旧ルートも比較できる上位機種譲りの「スイテルート案内」機能を搭載。
また、交差点での直進・右折・左折レーン別に渋滞状況を色分け表示することで、より渋滞の少ない方向への右左折が可能。「VICS WIDE」から提供される、交差点の進行方向(直進・右折・左折など)ごとの通過時間情報を利用する。
さらに、オプションのETC2.0車載器と連携することで、ETC2.0からの高速道路交通情報を活用したルート探索も可能となる。
細かなニーズに応えたAV機能
AV機能では、細かなニーズに対応して使い勝手を向上させた。
音楽CDの楽曲を、別売りのSDメモリーカードへ、最大8倍速の高速録音。SDから再生すれば、CDなしでも車内で音楽が楽しめる。
また、高音質再生が楽しめるAAC(Advanced Audio Coding)形式に対応し、BLUETOOTHで接続したスマートフォンにある音楽を、カーナビで再生できる。
ラジオは、AMラジオ番組をFM放送で聴ける「ワイドFM」に対応。都市部等でAMの電波状況が悪いエリアでも、FM電波を受信することでAMの番組を聴くことができる。

プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan
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