特別仕様は純国産車のこだわりをさらに表現
トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は8月29日、トヨタ店創立70周年を記念し、クラウンの“アスリート”シリーズならびに“マジェスタ”シリーズ等に特別仕様車を設定し、全国のトヨタ店を通じて発売した。
クラウン“アスリート”シリーズ、“マジェスタ”シリーズには、特別仕様車“J-FRONTIER”を設定。クラウンは、日本にこだわった純国産車であり、今回の特別仕様車は、日本のモノづくりの技術を用いたレイヤーウッドステアリングなどを特別装備している。
レイヤーウッドステアリングは、本木目のステアリングパネル。2色のメイプル木材プレートを重ね合わせて、特殊技術でステアリングの形状に曲げたもの。曲げた後に職人が削りだしと塗装と磨き込みを施した。滑らかな肌触りとともに美しい色合いを醸し出しているのが特徴。
“アスリート”シリーズにはウルトラスエードと本革シート表皮を採用。超極細の繊維で構成されたスエード調人工皮革ウルトラスエードは、座り心地や手触りにこだわり、耐久性やホールド感等の機能性にも配慮。
“マジェスタ”シリーズではプレミアムナッパ本革シート表皮を採用。傷の少ない良質の原皮を使用し、皮への塗装の膜を薄くして丁寧になめすことで、皮本来の柔軟性や風合いを引き出した。
衝突回避支援パッケージ標準装備
また、クラウンの標準仕様車も一部改良した。
クラウン“ロイヤル”シリーズ、“アスリート”シリーズ、“マジェスタ”シリーズのそれぞれに、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車標準装備した。
歩行者も認識する歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、レーダークルーズコントロール等、4つの先進安全機能を組み合わせ、安全装備を充実させた。
(画像はプレスリリースより)

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