ソーラーカーレースで大会新記録を樹立
2016年8月16日、工学院大学は秋田県大潟村で行われたソーラーカーレース「ワールド・グリーン・チャレンジ2016」のクルーザークラスに参戦し、国内大会では3度目の総合優勝を果たしたと発表した。この優勝で、11年ぶりの大会新記録も樹立した。
世界大会を視野に!
チーム史上初の女性ドライバーをファーストドライバーに起用した今大会は、8月9日から4日間(うち1日は予選タイムトライアル)、1周25Kmのコースを3日間で合計25時間の総走行距離を競うものだった。
現在部員数は219名で、全ての学科から集まっているメンバーは、工学的なチャレンジとオリジナリティを世界にアピールするため、2017年にオーストラリアで開催される世界大会に向けた準備を着々と進めている。
「チームの輪」をテーマに
濱根監督は、今大会は世界大会に向けたトレーニングを強く意識していたと語った。
そのために、今大会に参加した35名全員は準備期間を含め1週間の共同生活をすることで、個々の能力以上の高度なチームプレーができるようチームづくりを進めて、世界大会の準備も進めているとのことだ。

工学院大学 プレスリリース
http://www.kogakuin.ac.jp/press_release2(画像はプレスリリースより)