JAF、ロードサービス依頼まとめ
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)は、台風9号の影響と推測されるロードサービスの依頼件数をまとめている。被害の大きさから、今後も起こり得る災害への注意を呼びかけている。
東日本に大きな被害
2016年8月22日・23日にかけて、東日本・北日本に大きな被害をもたらした台風9号。各地での激しい雨による増水・はん濫などの浸水被害が相次いだほか、交通機関にもかなりの影響を及ぼした。
JAFでは、台風9号に伴うロードサービス依頼件数をまとめたところ、救援依頼は全部で534件。その内訳は北海道で12件、東北では33件、関東は489件。
今回の台風では、関東での被害が大きく、冠水車両に関しては、東京では96件、埼玉県内ではなんと199件の救援依頼があった。そのほかにも、落ち込みや落輪などによる救援依頼も合わせると、東京では110件、埼玉県では233件と大きな被害がもたらされている。
注意突起、映像公開
JAFではドライバーに対し、今後も発生が予想されている台風に注意を呼びかけている。
また、冠水車両の実験動画のページも掲載。冠水路の走行テスト、水没テストなどのほか、どのくらいの浸水ならドアを開けられるか、どうやって窓を割るかなど、いざという時参考になる映像を公開している。
(画像はプレスリリースより)

一般社団法人日本自動車連盟のプレスリリース
http://www.jaf.or.jp/AFユーザーテスト
http://www.jaf.or.jp/