GMS、PLDTと業務提携
グローバルモビリティサービス(GMS)株式会社はフィリピンの大手通信会社PLDTと業務提携。2016年8月22日、両社が共同でIoTサービスの取り組みと普及を行うと発表した。
自動車交通の利便性を促進
今回の取り組みは、GMSのIoTサービスの共同構築、提供を現地で展開するというもの。フィリピンにおけるモビリティIoT化の加速を受け、フィリピンでの自動車交通の革新をサポートする。
GMSが提供するのは、ビッグデータの収集や管理を実現するプラットフォーム、金融機関と連動した車両オペレーションマネジメント、盗難防止、物流車両の遠隔管理、レンタカーやバスの車両管理、タクシーの配車アプリケーションなどで、PLDT社のネットワークを活用して全国展開を図るのが目的だ。
通信の加速で業界を牽引
同社ではすでに現地において、低所得者向けにオートファイナンスの与信審査の通過を必要としない車両を利用できる、FinTechサービスを展開。PLDTグループのSmart Communications, Inc.によるプリペイド型決済システムでサービスを行っており、利用者に利便性と信頼性を提供している。
同社では今後フィリピン現地において、2020年までに5万台のIoTデバイスの提供を目指している。
(画像はプレスリリースより)

グローバルモビリティサービス株式会社のプレスリリース
http://www.global-mobility-service.com/