タクシー事業者もパネラーとして参加
横浜市都市整備局都市交通課は、同市交通政策推進協議会モビリティマネジメント推進部会の取組の一環として「横浜の交通を考えるシンポジウム」を、2016年9月24日(日)に開催する。
今回のシンポジウムには、第2部のパネルディスカッションに、地元タクシー会社である東宝タクシー株式会社の代表取締役である大野慶太氏も、パネラーの1人として参加する。大野氏は、神奈川県タクシー協会の理事でもある。
パネルディスカッションでは、同市の都市整備局都市交通部長や地元バス会社の運輸計画部次長など他のパネラーとともに、同市の郊外の現状と課題や、交通政策推進の方向性について、意見交換を行う予定だ。
郊外で求められている公共交通サービスとは
この「横浜の交通を考えるシンポジウム」は、2016年9月24日(日)14:00~16:30に、パシフィコ横浜アネックスホールF202にて開催される。参加費は無料、定員は100名で事前申し込みが必要だ。先着順で受付となり、申し込み締め切りは9月20日(火)12時となっている。
横浜市のような大都市であっても、郊外では公共交通が整備されているとはいえない地域が存在する。また、そういった郊外では高齢化が顕著に進んでおり、そのような地域ではやはり住民の足としてタクシーが果たす役割は大きいだろう。
このような状況下で、タクシー業界からも積極的に発言し、またアイディアを提供していくということは非常に重要なことだ。それにより、新たな需要の掘り起こしや顧客の確保にもつながるだろう。興味のある人は、ぜひ「横浜の交通を考えるシンポジウム」に参加しよう。

横浜市都市整備局都市交通課シンポジウム開催案内
http://www.city.yokohama.lg.jp/toshi/