ETCレーンのバーを開放
NEXCO西日本では、2016年8月22日より阪和自動車道の3箇所で、料金所入り口ETCレーンの発信制御バーの開放を行うことになった。「賢い料金所」を目指しての試験的な開放だ。
阪和自動車3箇所で実験
この取り組みは、社会資本整備審議会において「道路を賢く使う取り組み」として、賢い料金所の導入を目指すもの。阪和自動車道で、ETCレーン発信制御バーのない新設計料金所の導入を試験的に行うことになった。
実施箇所は阪和自動車道 阪南ICが8月22日から9月21日まで、湯浅御坊道路 有田南ICが9月26日から10月25日まで、阪和自動車道 御坊南ICが10月31日から11月30日まで。期間中は発信制御バーが開放されたままになる。
注意の呼びかけを各媒体で
実験については近辺の各サービスエリアのインフォメーション、料金所、高速道路事務所などでチラシの配布、ポスターの掲示、またテレビ和歌山データ放送でも情報発信を行う。もちろん期間中は、実験対象の料金所において立て看板を設置し、分かりやすく表示する。
さらにNEXCOではこれらのお知らせのほかに、料金所でエラーが発信した場合の注意事項についても触れている。停車の指示で後続車との事故を防ぐためにも、事前の情報取得と十分な注意を呼びかけている。
(画像はプレスリリースより)

NEXCO西日本のプレスリリース
http://corp.w-nexco.co.jp/