自転車保険に関する調査
自転車に関わるルールやマナーアップ向上に活動を展開するサイクルモード実行委員会は、自転車保険に関する調査を実施。都心部では自転車保険加入率は半数以下であることが分かった。
都心部の自転車保険加入事情は?
同委員会が行っているプロジェクト、チームキープレフトが2016年5月に開催した「ヨコハマサイクルスタイル・ヨコハマミニベロフェスタ」において、来場者にアンケートを実施。700名の男女の有効回答をまとめている。
それによると、自転車保険に加入している人は全体の47%。加入していない人48%を下回っている。加入していない人の中でも、56%と半数以上が今後保険加入を予定していないと回答。
その理由としては、「存在を知らなかった」「どこで・どの保険を選べばよいのか分からない」など、具体的にどうしたらよいのか見当がつかない「自転車保険難民」とも呼べる現象が起きている。
安全への啓発を
地方では兵庫県がすでに自転車保険の加入が義務化、滋賀県でも義務化が予定されている中で、都心部での知識・情報不足が浮き彫りにされた結果だ。
正しい情報発信と安全への啓発のため、同委員会では11月に行われるフェスティバルにおいて、自転車保険ゾーンを新設する予定だ。
(画像はプレスリリースより)

サイクルモード実行委員会のプレスリリース(PRTIMES)
http://prtimes.jp/サイクルモード公式サイト
http://www.cyclemode.net/