地域交通グリーン化事業の公募
国土交通省では、平成28年度、第2回となる「地域交通グリーン化事業」の公募を行うと発表。バス・タクシー・トラックにおける電気自動車の導入支援事業で、8月3から31日まで実施する。
電気自動車の導入を支援
同事業は、自動車輸送事業者などに対し支援を行い、クリーンエネルギーの導入と普及を図るもの。
支援内容は、電気自動車バス・超小型モビリティ、そして付随する充電設備の導入費用2分の1を、また電気自動車タクシー・トラック、それに付随する充電設備導入費用の3分の1、さらに燃料電池自動車バス・タクシーの導入費用2分の1を支援する。
地球に優しいサービスを
電気自動車はエネルギー消費効率が良い、排出ガスを出さない、低騒音など、環境に優しい。政府は2030年までに電気自動車普及率5~7割を目指す狙いだ。
しかしながら現時点では、通常の自動車よりも高額であること、充電設備などの充実など、環境整備が課題となっている。
政府では電気自動車や燃料電池自動車を導入・活用する事業者を支援し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けたクリーンエネルギーサービスの取り組み、他にも全国の各地域で多様な交通サービスの展開を図る予定だ。
(画像はプレスリリースより)

国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/