熊本県在住の人を積極的に雇用
福岡県でパンダタクシーを運営するBLUE ZOO有限会社では、2016年7月13日(水)より、熊本県在住の人を対象としてタクシードライバーを募集する雇用創出支援を開始した。
これは、平成28年熊本地震復興支援の一環だ。同社では、該当ドライバーが乗務するタクシーを「熊本復興タクシー」と命名し、売り上げの一部を熊本復興のために寄付するとしている。
いったんふるさとを離れることになっても
平成28年熊本地震では、家屋倒壊など多くの被害が出ただけでなく、規模の大きな余震が続き、またその後の荒天により仮設住宅の建設が遅れるなど、さまざまな問題のためにいまも避難生活を余儀なくされている人が大勢いるのが現状だ。
同社では、いったん福岡で生活を落ち着かせ、それからふるさとの熊本に戻ってそこでの生活を立て直すという方法もあるのではないかと、提案している。
家具や家電をそろえた社宅も用意
そのため同社では、家具や家電をそろえた社宅を用意し、独身者や単身赴任者、それに家族ぐるみなど、どのような状況の人であっても対応できるとしている。
今回の雇用創出支援では、熊本県内在住で普通免許取得後3年以上経過している人であれば、誰でも応募可能だ。タクシードライバー経験者も、そうでない人も、この機会に同社で就業することを考えてみてもいいかもしれない。
(画像はプレスリリースより)

BLUE ZOO有限会社プレスリリース/@Press
https://www.atpress.ne.jp/news/107570