オラクル、Snapchatと連携
日本オラクル株式会社は2016年7月5日、Snapchatと提携したと発表。Snapchatでのキャンペーンなどが実店舗への売り上げにどう影響するか、分析・評価を行う。
デジタル広告の影響を評価
両社はデジタル広告の影響などを評価するソリューションシステムにおいて提携。オンラインの広告による、オフラインのデータと分析機能を組み合わせたマーケティング支援だ。
米国の中高生に爆発的な人気を誇るスマホ向け写真共有SNS「Snapchat」。広告やキャンペーンを掲載する広告主は、オクラルの世界最大級のグローバルデータソリューション「Oracle Data Cloud」によって広告効果を分析。評価を可視化し対費用効果を把握することができる。
キャンペーンの92%が売り上げアップに
今回の調査で、Snapチャットでの広告キャンペーンの影響力を明らかにし、発表している。
化粧品、パーソナルケア、清掃、加工食品、飲料水の大手ブランドのキャンペーンをSnapchatで展開し、その広告による実店舗の影響を分析。
それによると、キャンペーンの92%が、実店舗での売り上げ増加につながっており、すべての主要指標が「Oracle Data Cloud」の基準値を上回る結果となった。
今後も広告の最適化と最大化を支援するため、評価を継続していく予定だ。

日本オラクル株式会社のプレスリリース
https://www.oracle.com/jp/